漫画で見たLIFE SHIFT100年時代の人生戦略を5分で要約します!
こんにちは!とも(@tomo_ITBizBlog)です!
働き方改革とかリモートワークとかリモート会議とか
最近何かと変化が多くて
ついていけないなぁ
人生100年時代とかきくけど
年金は自助努力とかって話も飛び交ってるし、将来不安...
働き方の変化とか
人生100年時代の生き方とか
そういう部分が気になるなら
LIFE SHIFT読むことを
おすすめするよ!
それは前読もうと思って、
時間がなくて放置していたやつだ…
皆さんは、
LIFE SHIFT読んだことありますか?
今回は「まんがでわかるLIFE SHIFT: 100年時代の人生戦略」を実際に読んで、
その概要をサクッと!5分でまとめました!!
なお、これから読む人は
一部ネタバレを含んでおりますので、
ここから先はネタバレしても大丈夫だよって方のみ読んでいただけると幸いです!
そもそもLIFE SHIFTの意味は?
人生をどう組み立てていくかのヒント
- イギリスのロンドンビジネススクールのリンダ・グラットン教授とアンドリュー・スコット教授が発祥
- 100年時代を生き抜くために
「選択肢を持っておく」こと
の価値が高まる - 長寿化に対する不安を減らし、選択肢の恩恵を最大限に浴びるにはどうしたらいいか
新しい生き方働き方のヒントを提示していく100年時代の人生戦略のこと
LIFE SHIFTの概要を4点に分けて解説!
LIFE SHIFTの概要を次の4点に分けて解説していきます。
LIFE SHIFTの概要
- 従来の3ステージからマルチステージへ
- 有形資産と無形資産
(生産性資産/活力資産/変身資産) - 100年時代で思春期の特徴を残したまま若々しく生きる為の
3つの新しいステージ - 自分の人生をどう生きるか
従来のステージ⇒マルチステージへ
従来のステージ
今までほとんどの人が60代の引退に合わせて
- 教育を受ける
- 仕事をする
- 引退を迎える
の順に人生を歩んでいました
従来のステージからのシフト
100年時代では公的年金をあてにできず
引退後のすべてを賄う
金額を貯めるのも難しい中、
80代まで働くことが求められる
従来の生き方のモデルを
変えなければいけない
マルチステージ
多様な人生で、二つ三つのキャリアを持ち
生涯を通して再創造を繰り返すことで、
人生の選択肢を広げて生き抜くこと
具体的には
以下の6つのステージに大別される
- 自分探し
- 組織にとらわれない働き方
- 会社勤め
- 移行期
- ポートフォリオ型(有給の仕事と副業や NPO など)
- 地域活動・ボランティア
ステージを変えるごとに
新たな能力を身に付け
視野や人とのつながりも
広がり強くなっていく
マルチステージに移行する為に
- 自分への投資をする
- 自分らしさを常に意識して行動する
- 与えられた仕事をこなすのではなく,意識的に選択する
20-60代の時期を仕事一辺倒
キャリアアップ一筋で過ごさない
自分をすり減らすような
仕事の仕方は避けるなど
仕事-学び-遊びのバランスを取りつつ,
柔軟に人生を組み立てていく
有形資産と無形資産(生産性資産/活力資産/変身資産)
有形資産とは
- 貯蓄,土地,家などお金で表せるもの
無形資産とは
- マルチステージを生きる為に
著者が重視している - 目に見えないものや
金銭に換算できないもの - 無形資産の乏しい人材に
企業は厳しい - よい人生を送る上での価値+有形資産の形成を後押しする効果がある
無形資産は3パターンある
無形資産には3つのパターンがあります。
それぞれ見ていきましょう。
所得を得るための生産性資産
稼ぐためのスキルや知識
スキルや知識はただ蓄えるだけではなく,
環境の変化に合わせて常に更新する
テクノロジーの進化が速い現代では
すぐに古びてしまう。
仲間やネットワーク
会社で成績を上げていたのは
そこの資源や組織文化特有の要素などが
関係していることが多い
そのため,転職で自分の力を
最大限発揮できずに苦しむ
⇒目には見えないけど相互補完できる人たちや信頼できる人たちと協力関係を築くことが大切
心身の健康を維持する活力資産
寿命が延びても誰もが健康に生きれるわけ
ではなく、むしろ健康の価値は高まっていく
長時間労働によるストレスをちゃんと
発散するには家族関係,友人関係がキーとなる
家族との関係
良好であれば仕事にもいい影響が出る。悪ければストレスは更に貯まる
友人との関係
長く生きるほど価値が大きくなる
変化に柔軟に向き合う変身資産
社会の変化に柔軟に対応
マルチステージを生き抜くために、
変化に順応できることが大切
何度でも新しいステージへの移行を成功させる意志と能力
変化への対処能力を高めるポイント3点
基本的には自分自身を変えたいという気持ちを持って行動を継続することが大切。
以下、3点が変化への対処能力を高めていく
- 自分の将来の可能性を知る
- 幅広いネットワークを築く
- 積極的に新しい経験をする
100年時代で思春期の特徴を残したまま若々しく生きる為の
3つの新しいステージ
エクスプローラー
人生の旅をして自分と世界を再発見
日常の繰返しから離れ,
旅や新しい人との出会いを通じて,
既存の価値観から抜け出し,
自分への理解を深める
インディペンデント・プロデューサー
組織にとらわれずに自分で仕事を生み出す
やりがいや人との繋がりを重視し,試行錯誤をスピーディーに繰り返して学びを深める
ポイントは失敗を恐れず,経験を積むこと
ポートフォリオ・ワーカー
異なる種類の活動を同時に行い,経験,活動を活かしていろいろな自分を楽しむ
中途半端になってもいい。
多様な活動が自分らしさに繋がっていく
以前身に着けたスキルを新しい活動で生かす
多ジャンルを経験することで
様々な人と出会い,
人生に刺激と選択肢をもたらす
新しいステージの登場もあくまで経過のひとつ
人類の歴史の大半の期間のステージ:
大人or子供
人生が長くなった20世紀で登場:
ティーンエージャー,引退者
人生100年時代の3ステージの特徴は
年齢とステージが一致しなくなること
70歳のティーンエージャーは存在しないが,70歳のエクスプローラーはありえるなど
年齢を問わずどのステージも
あらゆる世代の人が実践できるようになる
但し,新しく出現ステージの移行期を
乗り越えるには柔軟性が必須となってくる
3ステージの先に新しいステージが登場するかも!?
時代に応じてステージも変化していく。
新しいステージに順応して常にアップデートしないと,あっという間に次のステージが登場しているかも
常に時代の進化に合わせて個も深化していく真価が問われているのではないでしょうか
自分の人生をどう生きるか
著者は新しい人生に踏み出して希望と不安を抱える読者に
こんなアドバイスを贈っています
”あなたがロールモデル(模範)になりなさい”
周りがこうだから自分もこうでなきゃ
そのように流されていたなら,
変える必要があるかもしれません。
役割の固定化は選択肢を減らし,
経済的リスクも高くなる
父親が社会で働く/母親は家事,育児をする
そんな役割分担が変わってきます
自分は何者でどのように生きるべきか
自分で決めたことこそが正しい
大企業だからって安心できない時代が
やってきました。
個人での行動が鍵になってきます。
順番などない,自分らしい人生を追い求めた結果が新しい3ステージだっただけ
と考えるのがいいかもしれません。
100歳になった自分が今の自分をどう見るか
”自分がどう生きるかという問いにどんな答えを見出すか”
が一番大事になってきます。
新しい未来への準備。ライフシフトから見る2つのヒント
新しい未来への準備のヒントをくれる
ライフシフト。
特に大事な2つを紹介します。
教育/仕事/引退の
3ステージモデルの終了と
仕事/学び/遊びの境界がなくなる
マルチステージへの移行
友人/家族/健康、無形資産への投資
さいごに
物語は主人公のエルザが
新しい一歩をまさに踏出さん
というところで終ります。
小説特有の幅を持たせる,
想像を読者に持たせる行為があるかもしれませんが,
同時に自分と重ねて考えることに大きくフォーカスさせていることを感じました。
この本を通じて,
自分が今後どういう選択肢を踏んで,どう進んでいくか
深く考えさせる1冊でした。
今の世の中だからこそ,1読すべき1冊だと思います。
皆さんも興味を持たれた方は是非,読んでみてくださいね!
また今回,漫画篇での概要要約になりましたが,
本編は漫画で省略された
著者からの細かいメッセージ
も拾うことができます。
お時間のある方は是非,
そちらを読んでみるのもいいかもしれません。
続編LIFE SHIFT2も
絶賛発売中です。
今度改めて記事にしますね!
ことなの学校では
挑戦する大人向けに
様々な情報をお届けしています。
新サービスも紹介しています
是非色々見にきてね!
最後までご覧頂きありがとうございました!
ありがとうございました!